・演習型、過去問型の場合(要するに、小論文以外の、択一系)は筋トレ期間、安定期間、深掘り期間
でサイクルを高速回転した方がいいのではないか?とふと思ってしまった。
・復習は大事なのだが、どうしても、大量の問題を捌かないといけないような試験の場合、悠長なことを言っていられない。仕事で忙しいし、記憶保持期間もある。
・ついつい、やちがちなのは、理解したから暗記できた・・・という理屈だが、個人的にはどうやらそうではなかった。
・大体、7回転ぐらいしてくると、あぁ、答えはこれだったってなる。
・どうしても、時間がなくて、一か八か系の受験なら、なおさら、筋肉期間を超えた安定期間に一旦持っていくべきだ。
・そこで初めて、音読期間、深掘り分析期間に入る。
・仕事と違って、資格試験は、あくまで、トレーニング。脳みその痛めつける作業に変わりない。
・スマホゲームだって、オンラインのeスポーツだって、いくらコントローラの力学を理論を詰め込んでもやっぱりマッスルメモリーを鍛えないと始まらない。
・試験勉強も、ある意味、シナプストレーニングと捉えたら、筋トレなのだ。反射神経だったりするのだ。
・だから、筋肉がつかないよ〜というのは、単に、トレーニング不足。マメができていないから、バットを握るのが痛く感じるのと変わらず、脳みそに焼き付いていないだけ。
・資格取得に限らず、仕事とて、ある日、急にできる瞬間があるのは、やはり、脳みそにこびりつける、痛めつける量が足りていないからだ。
・手順を覚えた後、スムーズに作業ができる瞬間がやってくる。今まではぎこちなかったのに、サラッとできる瞬間まで作る。
・その後に、解説や理屈の理解、問題の背景の分析、関連情報とのリンク構築作業に入る方がいいのだ。筋トレ期間、反射神経期間に、なぜ何どうしてできない?と分析するのは、かえって遠回りになる。
・PC操作を覚えたい!って言って、
ここで注意したいのは、練習不足=インプットやテキストの読む量が少ないのか!となって、テキスト巡りをしないこと。
決められた期間、ひたすら、過去問を解く。飽きても、回答する。で、単位時間あたり、1日で、1年分の過去問を即答できるぐらい覚えました!ってなったら、次の過去問が同じように、覚えられるまで繰り返す。
音読期間は、6割の正答率を超えてから、どうしても覚えてないものを狙い撃ちする。
時間との兼ね合いがあるから。現実時間に解決できる量ではないため。
だがこれが通用するのは、択一系とかだ。
分析や理解、計算などが問われる資格は、もちろん演習量もものを言うが、理解から努めた方がいい。その後、理解の記憶を保つための、語呂合わせや音読をした方がいい。
とかく、学習作業は、筋トレなのだ。
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